ツイッターが良くないツイートを挙がってこないようにするツールを導入するようです。FACEBOOK以上に気軽に発言しやすく使い易いイメージがある反面、簡単に人を傷つける発言もできてしまうため、いじめの場所となることが問題となっていました。
Twitter rolls out new anti-abuse tools
BBC.com
ツイッターの設定を確認してみるとたしかにそのような項目がありました。前からあったのでしょうか?キーワードを設定するのではなく、ツイッター側がアルゴリズムを用いて弾くような感じになるのでしょう。
※8日11時追記
iT mediaに乗っていましたね。上記ではなくこちらで設定のようです。
「セーフサーチは初期設定で有効になっているが、無効にもできる。デスクトップの場合は、検索結果ページの右上にある[・・・]をクリックして表示されるメニューで「セーフサーチ設定」を選択し、表示される画面で「不適切な内容を含むものを表示しない」と「ブロックしているアカウントとミュートしているアカウントを除外」のチェックをオフにすれば無効になる。」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1702/08/news063.html
エンジニアのトップのエドさんによると、”ツイッターを安全な場所とすることが私たちの注力する基本だ”と述べています。これまで自由に発言できることを大事にしてきましたが、これ以上問題に挙がっているイジメや中傷に我慢ならないとあります。
またこの対応に至ったこととして、昨年グーグルやアップル、ディズニー、セールスフォース等、そうそうたる面子がツイッターの買収の候補に挙がっていましたが、結局不発に終わったことも挙げられています。たしかにディズニーが買収してしまうと「お前らイジメの温床の場に投資をするのか!」とブランドイメージが悪くなりますものね。
トランプさんの過激な発言も規制の対象になるのでしょうか?
Everybody is arguing whether or not it is a BAN. Call it what you want, it is about keeping bad people (with bad intentions) out of country!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2017年2月1日
「ツイッターのミッションは、言語や文化などの障壁をなくして、思いついたアイデアや見つけた情報を一瞬にして共有する力をすべての人に提供することです。」
どこまで守るのか、今後も注目していきたいと思います。